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2025年6月に作成された記事

2025/06/21

リモートワークができる時代だからこそ「行く価値のあるオフィス」作りを! これからのオフィスはアートの力でオフィス価値を向上させ、オフィスにわざわざ行く価値を創る空間に。

当社は以前、ベンチャーなどのオフィスデザイン、イタリアデザインの住宅デザインのコンサル、大手マンションのモデルルームデザイン、スマホショップデザイン・コンサルをしていました。
当時はコロナ前でZoomやTeamsなどは普及しておらず、メールや直接商談がビジネスの主流。一部のベンチャーや外資系企業はオフィスやミーティングルームに付加価値を持つべく今までとは違うオフィス空間を求めていました。
大手コンサルファームに当社が実施したことは社員個々にNOを振り、誰がいつどこのオフィスでどのくらいの時間、何をテーマに仕事をしているのかを数か月リサーチし分析し、その結果をもとに効率よいオフィス空間を模索。床面積の縮小を実現し成果として家賃費用の大幅削減を実現していました。特に賃料が高い首都圏ではその床面積の減少に伴うコスト削減は大きなもので、その削減した賃料の一部を当て、残されたオフィスにデザイン性を持たせ、付加価値あるものに変貌もさせていました。
当社は当時のその流れにのり首都圏を中心に新たなオフィスの提案を行っていました。

 

今はテレワーク・リモートワークが一般的になり、オフィスの必要性や価値基準も変わっています。インターネット環境が整っていればほとんどの業務ができるデスクワークの場合、オフィスは不要と考える方も増えています。
しかし、オフィスにコミュニ―ケーションがとりやすく居心地のよい空間があればリモートワーク以上の生産性が生まれると思っています。
以前は内装を一新させるには、大がかりな工事が必要でコストもかかりました。しかし、原状回復工事も踏まえて、手軽に印象を変えられるアートの導入はオフィスを変える方法として非常に有効と考えています。

 

オフィスにアートを導入する効果とメリットとしては、一般的なオフィスは、白い壁に囲まれた無機質な印象の空間で殺風景に感じやすくなります。またオフィス家具で機能するオフィスは社員数の変動や景気変動に応えにくいデメリットがあります。
鮮やかな色の絵画やパッと目を引くようなテクスチャー、エントランスにも来場者に驚きを与えるオブジェなどのアートがあれば、空間が一気に華やかになります。お客様は元よりワーカーの気持ちもポジティブになるでしょう。
随分前ですが、東京恵比寿にジャパンの本社があったシリコングラフィックスエントランスにはジュラシックパークの恐竜の卵を思い出させる巨大卵のオブジェが置かれ、世界有数のコンピュータグラフィックスカンパニーであることを強く訴求していました。
そこで働く社員のモチベーションも高まったと聞いています。

 

大きな変化を受け入れにくい日本企業が、実際の業務に関わりのないオフィスアートの導入にどれほど関心をもつかはこれからの若い経営陣に委ねるところが大きいと言えます。ただ、調べると多くのプライム企業がアートに何かしらの支援、関りを有しており、アートが日本人、日本企業のワークスタイルを動かすこともできるのではと考えています。

 

●当社は主に戦略系、HR系のコンサル会社であり、日本でアーティストという職業者の定着と支援を何らかの形でできないかと考えています。
芸術系の学生たちと話すと卒業してアーティストとして働くことを目的にしている学生が少ないことに驚きます。
そこにはアーティストとして生計を立てることができない日本のアートに対する関心の低さが見えてきます。それに加えて、作品の制作期間、展示販売する手段や場所の少なさ、家庭を持って子供を持った時の支援不足など他の職業者以上に厳しい現実があります。
「ひと」を考えるビジネスをする会社として、アーティストの働く環境つくりに何らかの関与を行いたいと思います。
先ずは京都の鴨川真横に蔵、石庭、中庭があるギャラリーを創りました。
単に作品を発表する場ではなく、前記した日本のアーティストの働き方を変えるような支援の場になればと思います。

 

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