人が企業選びで重視する点は何か、今こそ必要な自分の光るモノ。
人が企業選びで重視する点は何か、今必要な自分の強み。
筆者は日本にまだ中途採用、転職という言葉が定着していなかった時から人が職を変わる時に何に注目して次の企業を選択するのかに非常に興味がありました。
40年少し前に中途採用専門の雑誌が生まれ、有料人材紹介業も定着していく。
これらの動きが労働者の転職活動を加速させたこともあるが、日本の終身雇用が崩れ働き手の人生観やワークバランスが大きな変化を遂げたのが最大要因と言える。
以前は仕事内容や高い給与、勤務地が希望地、人間関係が良好と思われるだろう職場などを選択していたが、今や働き手の価値観は多様になり複雑化している。
そんな中、昨今は一般論でなく個人の価値観が転職企業を決める大きな要因になっていると考える。
自分の興味や得意なこと、将来のキャリアプランなどを明確にし、それに合った企業を選ぶ傾向が強いと感じる。
20代、30代はチャレンジできる年齢と決め、環境が好きであれば、成長性の高い企業や新技術を持つ積極的な企業を選ぶ。
チームでプロジェクトを組んで成功体験を積める企業となれば、風通しの良い企業や社員同士の繋がりが強い企業を選ぶ。
企業のビジョンやミッション或いは企業文化、事業内容、社風などを理解し、自分が働く上で共感できるかどうかを検討する。また企業側も自社のビジョンやミッションに共感できない人材はあまり採用しない。
その意味では、カジュアル面接であっても、面接前に応募者は企業のHPやSNSなどを駆使し企業情報を収集していく必要がある。
仕事内容が合うかどうかは、日本に転職と言う言葉が定着し始めたころ優先順位高い条件であり、深層では人間関係が良くなるだろう企業を求めていたと察する。
自分のスキルや経験を活かせる仕事かどうか、仕事のやりがいや面白みを感じられるかどうかを検討することも多かった。
社会では「やりがい」というキーワードがはやり、転職を即するときに貴方の今の仕事に「やりがい」はありますかと訴求した記憶がある。
リアルなところでは待遇面は今も昔もMUST条件と言える。
給与、ボーナス、福利厚生、休暇制度などを比較検討し、自分のライフスタイルに合った待遇の企業を選ぶのは当然となった。今では多くの中小企業も週休二日制を導入しているが、以前は大手企業が週休二日制、完全週休二日制という言葉を使い始めたことで大手企業とその他企業の採用成功率が広がり、中堅、中堅企業は週休二日制を導入するための大きな苦労があった。
企業によっては、キャリアアップのための研修制度や資格取得支援なども提供され始めていました。
今は20代から40代の子育て世代を中心に、ワークライフバランスという言葉が盛んに使われ、自分や家族の生活と自分のキャリアアップのバランスを取ることを優先する働き手が増えた。ただ、多くの方々の面接を行い感じるのは、ワークライフバランスの本意は自分と家族の時間を確保するという意味に思え、面接などで自分が思うワークバランスの真意をしっかり話せないと企業側に誤解を与えてしまう。
一報、グローバル化が加速することで、プライム企業でさえ一瞬にして業績悪化を招き、投資の回収ができないということも発生している。
安定とは何か、成長性とは何かを考えるに、もはや予測はできないと思われる。
となると最終的には自分のスキルとキャリアを常に光らせるものにしていくことが今後更に大切になると思う。
最終学歴とかではなく、一貫した個人の強さ、魅力がある方は常に企業から歓迎されると思う。
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