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2024年6月に作成された記事

2024/06/25

2025年卒採用見通し、インターンシップの拡大と今後の転職スタイル

2025年卒採用見通し インターンシップの拡大

 

国内企業の殆どがコロナ前の新卒採用意欲を取り戻し、前年24年卒の充足率が75%を
下回りました。
多くの企業が計画採用人数に達しておらず、中途採用を拡大しながら25年卒採用に向け
て新たな戦略を講じ、中堅企業に於いては今なおその動きは継続してます。
多くのメディアで25年卒採用を増やすという企業が15%程度あり、まだまだ中堅・中小
企業の新卒採用は苦戦を強いられそうです。
そんな中、大手企業を中心に益々新卒採用で汎用的能力・専門活用型インターンシップ
(タイプ3)の導入が進みました。
リクルートワークス研究所のワークス採用見通し調査(新卒:2025年卒)では、全体では
「実施済・実施予定」が27.6%であり、3割弱の企業がタイプ3インターンシップの実施と
記されています。
私が知る大手企業様についても電機メーカーを中心に昨年以上のインターンシップを実施
しています。
様々な目的がありますが、学生の企業・仕事理解の促進が60から70%目的となっており、
学生のスキル度を確認するなどの評価目的ではなく、先ずは自社の魅力を知って欲しいと
いう目的が主となっているようです。

 

また、多くの企業が採用増を考える中で、中途採用については自分の価値確認をするとい
う意味も含め多くの転職サイトに登録をされる方々がおられます。
年俸UPを最大目的にする転職も大いにあり得ますが、自分のライフデザインに即した企業
で自分がしたい仕事に長く就くということができる転職スタイルが今後の転職活動目的に
なってくるように私は思います。
新卒者と違い既に働いているキャリアの方々にインターンシップは難しいですが、キャリ
ア採用の新たな取り組みとして企業を知る機会創造が有ってもよいのかもしれません。

 

 

 

 

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