2025年卒(25卒)の就活準備スケジュール。インターンシップ本格スタートでどう変わるのか。
リクルートグループの就職みらい研究所の調査によると、2024年6月以前に就活をスタートする人が最も多いと報告されています。
6月は企業のインターンシップ応募が始まる時期でもあり、それに合わせて業界・企業・仕事研究、自己分析などを行う人が多いということになります。
企業の人事部からすると正しく卒業年前年の6月から実質採用と同等の業務がスタートするということになります。
まさしくインターンシップの役割が変わったことで新卒採用担当者は今まで以上に多忙ということになります。
大学院に進路を取る方、国家試験の関係で卒業年次になってから就活を始める人も一定数いますが、インターンシップが活性することで何社かの当たりをつけておく必要はあるかもしれません。
ただ、国内企業の多くは人材不足であり、学生が英語力はじめ確たるスキルを準備し、各企業の人事にしっかりPRできれば例年より間口は広いので希望企業に内定をもらえるチャンスは大いにあります。
2024年3月からは合同企業説明会、個別企業説明会などが数多く開催されるためエントリーシートの提出漏れがないよう学生は注意が必要です。
当社は企業様のキャリア採用を中心にお手伝いしており、20代、30代の方々を数多く面接しています。自身が成長できる企業への転職や現在年俸より高い条件で転職を成功させる方の共通点としてあるのは、大卒時の就職活動時点でしっかりした自分のライフデザインやどのようなスキルを身に付け何がしたいかがしっかり決まっていたということが有ります。
転職時の面接でにわかに考えたものではなく、新卒時から思いをもって働いている方は学生時代の過ごし方や働きざまにそれらがしっかり現れています。それを企業の人事はしっかり見極め人選しておられます。
正しく、大学に入学した時から自分が何に興味があるのか、自分の興味のルーツや特徴を把握し、業界・企業・仕事研究を進める必要がるということです。
インターンシップの役割は非常に重要になり、一層の企業研究をし企業に自分を知っていただかなければなりませんが、インターンシップ活動以前に自分自身が何者かを知り自分の将来を創造し就職活動に挑むことが必要です。
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