2021年下半期の転職市場について
2021年下半期(7月~12月)の転職市場は、コロナ禍で景気低迷があるとはいえ、
大手電機メーカーなどを中心に採用欲は高いといえます。
特にAI,周辺のデータサイエンティスト、システムアーキテクトなどIT・Webを筆頭に、製造、金融、医療、化学・素材などの業界で求人数の増加があります。職種としてはITエンジニア、Webクリエイティブ、モノづくりエンジニア、医療や金融の専門職、営業、資格を有する管理部門(人事、経理、法務)、企画・マーケティングなどです。
コロナ禍、データとデジタルを活用したビジネス変革や、ビジネスの非対面化・オンライン化が急務になっており、これらの取り込みスピードの有無が業績を決めると考えられ人材ニーズが高まっています。
年齢的には30代が主流と言えますが、即戦力として期待できる経験者であれば中高年の採用も多くあるのが実情です。
社内に居ないスキルを有する人財、社内で問題定義できる人材、スピードあるソリューションができる人材は各企業
積極的に採用しています。
これからの企業が欲する人材のスペックは大きく変わらない可能性もあり、20代のビジネスマンは現在の業務スキルを磨く以外に人生設計上どのようなスキルを習得しておくかを考えておくことが必要です。
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