特定求職者雇用開発助成金を理解した転職活動
高年齢者や障害者等の就職困難者をハローワーク等(民間の職業紹介事業者等含む)の紹介により、
継続して雇用する労働者(雇用保険の一般被保険者)として雇い入れる事業主に対して助成されるものです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_konnan.html
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
ここで書くのは助成金を受け取る企業側の話ではなく、求職者がこの助成金至急を考える企業群の心理を
理解すれば、自分に合う求人企業を見つけ出すのはハードルが高くないというお話です。
この制度を使って60歳以上の優良人材を採用したいという企業は多く、中には魅力的な求人も多いです。
特にハローワークには助成金対象となる60歳以上求人は多く、応募者が明確なスキルを有しており、
週に20時間以上勤務できるのであればマッチングの可能性は高まります。
更にこの20時間を厳守しつつ2社兼業することも可能で、モチベーション高い仕事を得ることが可能と言えます。
つまり、今まで勤務する企業は1社が当たり前でしたが、上手くいけば2社勤務することができ、60歳以降の自己
成長機会が増える可能性があるということです。
コロナ禍に於いて今後様々な助成金が企業に支給されることが予想され、60歳以上で再就職を考えるビジネスマン
は、一般的な転職活動だけでなく助成金制度を常に理解し、それらを配慮した転職活動をすることで最良の
転職が実現する可能性が高まります。
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