月間仏事の1月号に執筆しました。
鎌倉出版さんが出版されている月間仏事は葬儀社やお寺さん関係者が多く読まれている雑誌です。一般企業とは違う切り口で書かせていただきました。
私は株式会社コアの社長でありますが、一般社団法人京都グリーフケア協会の副理事長もしており、コレカラの高齢者社会に対して様々な視点で研究を行っております。高齢者社会が超加速する中、様々な大手企業が高齢者マーケットに参戦してきていますが、果たして魂ある参入ができているかというと大きな疑問をもっています。
ここで「魂」という言葉を敢えて使っていますが、それは高齢者の立場になってという意味に変えてもよいでしょう。私はリクルート時代から様々な新規事業をしてきましたが、この高齢者向けビジネスだけはより深く高齢者やそれに寄り添う家族たちの思いを配慮して行わないと大きな課題を抱えてしまうように思います。また、見方を変えれば、その思いが伴った理念を有して社員教育を行い、その社員が高齢者ビジネスを進める企業は成功する可能性が高いと思います。
高齢者マーケットに今から参入する企業、既に参入しているが上手く稼働しない企業の経営者は是非お問い合わせいただきたいと思います。事業の根幹を見つめ直す作業を行い、そこで働く社員育成からアドバイスができると思います。
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