久しぶりの京都知恩院
雨が上がった合間を見て、京都知恩院に足を運んだ
京都を訪れた方は既に訪問した方が多いであろう京都知恩院。現在、本堂は大規模な改修工事がスタートし、本堂を取り囲むように大きな壁が建設されている。
最近の寺院工事は姫路城同様、先に全体を覆う建造物を作り、そのうえで内部を解体、改修していく工法がとられている。企業変革もこの工法のように、全体を包括したものを先ずは作り上げ、腰を据えて内部を変革していく方が良質のものができるのかもしれない。姫路城や京都の寺院のように歴史ある企業はよりその手法が良いと思える。
何も知らず知恩院にお参りに来られた外人観光客は本堂が見られず寂しそう。今回はたまたま私が居合わせたので、工事がない奥の「千姫の御墓」を教えてあげた。千姫の御墓は本堂横を向けた「知恩院 御廟」にあり、長い石段を登った京都市内を望める場所にある。果たして外人観光客が千姫が何たるかを知っていたかどうかは勿論分からないまま。
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