« ベトナム事情 | トップページ | 技術者専門求人誌「Beruf」ベルーフ »

2006/10/20

ベトナムのことを書いた次の日に・・・

前回はベトナムの人材流入について書いたが、そのテーマで書いた次の日の新聞にベトナム研修生を含む、外国人研修生の現状が大きく報じられた。バブル時に外国人研修生採用が増加したときにも話題になったが、ベトナムから研修生として日本に入国した人々の多くが姿を消すという話だ。この話を人材ビジネスをしている私は、単なる失踪という現象で終わらすことはできない。海外研修生のこの実態を聞くに、ベトナムを含む海外の研修生として研修勤務する人材の「質」を問いたい。海外に居るときに日本に研修で出国する登録をする訳であるが、海外現地での人材募集の仕方、選択のし方、事前教育のやり方が非常に重要になる。国内の派遣でもそうであるが、最初に会って動機付けをし、その人材の素養を見抜き判断する、コンサルター、コーディネーターの力量が大きく採用の成功を左右する。果たしてベトナムやタイの現地に、この部分の経験豊富で優秀なコンサルター、コーディネーターが存在しているのかを問いたい。多くの人材を日本に送り込むのが目的ではなく、この研修生制度で日本の企業に入って多くの貴重な体験ができ、その経験者が帰国して更に同調する優秀な人材を連れてきてくれるような流れにしたいものだ。この制度、システムは長い目で見た継続あるものにして欲しいと感じる。そうしなければ、この制度を本気で活用し良好なものとしたい方々の思いまで踏みにじることとなるだろう。その為には日本と現地の協力下、面談力あるコンサルター、コーディネーターを育成する何らかのアイディアが必要になるのではないだろうか。

|

« ベトナム事情 | トップページ | 技術者専門求人誌「Beruf」ベルーフ »